[S9-1-5] アジアにおける生物多様性損失のシナリオ分析

サブテーマ5では、森林面積減少の激しい東南アジア熱帯林において、どのような社会的な要因によって森林面積が歴史的に変化してきて、さらに今後どのように変化してゆくのかを研究しています。

東南アジアにおける森林消失の主要な駆動因は、農地転換や商業用の森林伐採、人口増加にともなう森林利用圧の増加、などが挙げられます。とはいえ、東南アジア地域の中でも森林減少している国ばかりでなく、増加に転じている国もあります。森林減少の駆動因とその影響を、土地利用図や貿易統計、人口統計などの資料をもとにして評価することで、産業の発展にともなう将来の森林減少と森林回復の可能性を評価することを計画しています。将来的には森林回復を想定して、さまざまな政策オプションを検討することで、のぞましい森林率や、森林保全の方法などについて検討し、指針を提案しようと目指しています。
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