[S9-4-1] リモートセンシングを活用した湖沼の流域特性ならびに湖内生態系情報の推定手法の開発

「陸水・リモセンチーム」

生態系の状態を評価するためには、現地で生き物とその周辺環境を調査することが大切ですが、人間の足では一度に見てまわることのできる範囲は限られてしまいます。
このような場合、広範囲を定期的に観測し続けることが可能な人工衛星を利用したリモートセンシングが有効となります。

このチームはリモートセンシング技術を使って、衛星画像から湖沼の生態系の健康診断を行う手法を開発します。

たとえば、
  ・湖沼の周辺の森林面積や、市街地などの水が土壌に浸透しにくい不浸透域の面積
  ・湖沼の中の水草の種類と量
  ・アオコ発生の程度
などを読み取り、現地の状態と照らし合わせ、生態系の状態を衛星画像から理解するための指標を作ります。
また、開発した手法を用いて、日本およびアジアの陸水域の長期変化を推定します。


図 Landsat衛星画像を使って解析した霞ヶ浦流域の不浸透面積率の変化.


メンバー
福島 武彦(筑波大学)
松下 文経(筑波大学)
尾山 洋一(筑波大学PD)


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